2014年1月4日土曜日

ランニングのマイmemo_つま先着地と怪我。

走りながら考えたことをmemoしておきたい。

元来、かかと着地で、つま先着地に改造したのは、前に書きましたが、毎朝8.3kmを走るようになり、休日は13.7kmを走るようになって、実は、足の痛みが出てきました。
痛いところは、右足の甲の部分です。

痛いときは、走れなくて、競歩のように歩くことだけしました。
また、右足をかばうあまり、左足の甲も痛める状態でした。

しかし、よく原因ろ考えてみると、かかと着地からつま先着地にしたことで、今まで使っていなかった筋肉や関節を使いための筋力不足にから、疲労が蓄積したこと。
もうひとつは、フォームそのものが無理のある、非合理的なものであること。

そこで、私の対処方法は。

  1. 芝生を走る距離を長くする。
  2. 外側の小指から着地して、拇指球でけりだす。
  3. 着地の足に位置を、体の重心直下にする。
詳しい理由は、

「芝生を走る距離を長くする。」のは、

単純に着地時の足の負担を和らげるため。当然ですね。
もう少し理屈っぽく言うと、僕が設計担当した白石文化センターの体育館部分の設計で、体育床についていろいろ調べたのです。何故調べたかって言うと、展示場のようなコンクリートのたたきに床に、NBAで使っている移動式の体育床(ポータブルフロア)を置くことになり、それについて調べたのです。
結論から言うと、
  1. 欧米の体育館ではコンクリートの床はごく一般的であり、NBAのポータブルフロアは、日本の木の床の体育館に比べると硬いものである。
  2. その理由は、やっぱり、欧米人の骨格は頑丈だ!ってこと。
  3. ただ、負担はやはり大きいので、それの軽減の対策として、靴のクッションにたよっている。だからエアージョーダンみたいなごつい靴が出てきた。
  4. さらに運動場のクッションとしては何が一番かというと、土!!適当に硬く、ある程度以上の衝撃にはクッションとなる。
だから、コンクリートを走るのは、やっぱり足に負担なのだってこと。そこで、川原だし、芝生の上が足にはやさしい。


「外側の小指から着地して、拇指球でけりだす。」

このとき考えたのは、私の今までのかかと着地の場合、その体重移動は、踵の外側で着地し、そのまま足の外側を小指下まで移動して、最後に、拇指球付近(実は中指下の付近)で蹴りだす。なので、踵から前まで体重移動する間に、車のサスペンションのように着地体重を吸収していた。
そこで、つま先着地になったので、クッションのような動きがなくなった。
だから、つま先着地では、「外側の小指から着地して、拇指球までの体重移動」に車のサスペンションのような力吸収機能を見出す・・(当時はそう思っていた、今は?でも、こんな着地方法もないことはなさそう、こうしている人もいるってYouTubeのあるビデオでで解説していた。)

「着地の足に位置を、体の重心直下にする。」

これはズバリ、フォームの欠陥を、修正。
踵着地のフォームのままでつま先着地をすると、足の甲にむちゃくちゃ力がかかってしまう。
考えてみると当然だ。たとえがば、足の裏とすねが90°で直角だとすると、踵着地するには、必ず重心より前方に着地しなければならない。膝が曲がっていなくとも、重心直下に着地したのでは、ベタ足(足裏全体)着地になってしまう。
そして、前方につま先着地の場合、着地から、つま先の直上に体重が移動するまで、足の甲に全体重がかかる。つま先を支点にして踵に全体重がかかり、足の甲は全体重を支える片持ち梁(キャンティレバー)状態なのだ。
これは、テレビを見ていて、短距離選手の早く走るコツとして、「着地の足は重心より前に置かない」といっていたので、よく考えるとこうゆうことなのかと理解した。
だから、「着地の足に位置を、体の重心直下に」すれば、足の甲の負担は半減する。

まあ、こんな仮説を立てて、実践したら、直りました。

2013年8月ころのシューズ

今まで踵の消耗が激しかったが、踵の消耗はほとんどなし。 
 つま先側は、小指・外側から消耗。もともと蟹股系かな?
この時点で靴への注文、踵の溝に大きめの石が挟まって、すごい音立てて、壊れてかと思った!それ以外良好。

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