2009年8月14日金曜日

萬鉄五郎美術館


漫画百花繚乱展、岩手の漫画家五十に行く.

友人とバーベキュウーか、海といっていたのですが、あいにくの雨。

で、ここは花巻市東和町。萬鉄五郎ってここの出身だったんですね。裸体美人 (1912) もたれて立つ人 はどこかで見たことありますよね。裸体美人(1912)は重要文化財だって!すごい。もたれて立つ人はキュビズムで有名だって。ここから前衛芸術家が出ていたんだね。
ついでに、碑があって、及川古志郎海軍大将も、ここら辺の人だったのかね?(岩手県出身だあるらしいけど)

展覧会は、漫画家。いっぱいいいるんですね。
ほとんどマンガの読まない僕には、あまりよくわからんのでした。知ってるのは、「ドラゴン桜」の三田紀房。面識がないけど高校の先輩。話題になっていたので知っていました。それと、吉田戦車。ぶっ飛んだ図柄が、なんだかいいですね。

ってところ。

やっぱり、目はなんだか、記念館の建築のあり方が気になってしまうのです。

展示では、萬鉄五郎作品は皆無。上にあげた名作のコピーが大きく飾られて、もちろん本物は、国立近代美術館収蔵だそうですから。
ほかに、萬鉄五郎のスケッチがあって、スケッチの線と構成の明快さに、キュビズムの方言に至る、萌芽が想像されるのでした。
結局、地方の美術館・記念館は中身が希薄で、箱物の象徴みたいに、つい思ってしまうのでした。
外観も、なんか変哲もなくって、・・・中身がないなら、活動の拠点として、前衛作家の気概が感じられる建物にしたらいいのにとも、思うのです。

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