2009年7月20日月曜日

NTT「ひかり電話ルータ」バージョンアップで大パニック・・ネットワークは難しい

NTTからの1通のお手紙、「ひかり電話ルータの不具合に関するお詫びとバージョンアップのお願い」が、大パニックを引き起こしてしまった。
私は今のところ5台のPCをこのルータともう1台のルータ(Buffalo air station)を介したLANで5台のPCの管理者なのだが、これが引き金で、インターネットに繋がらなくなり、また、LANでPCが認識できなくなったり、散々であった。結局、復旧に丸1日、夜中(朝)の4時までかかってしまった、がっかりである。

経過
「ひかり電話ルータの不具合に関するお詫びとバージョンアップのお願い」に従い、電話でバージョンアップ。PCでのバージョンアップもできるのだが、パスワードがわからず、電話で行う。
「ひかり電話ルータ」RT-200NEのランプの正常点灯を確認して、無事完了したと思う。
(ここで、インターネット接続とLANのPC認識を確認すればよかったのであるが、・・・正常におわったとおもってしまった。)
実は、3DCADのMicroStationV8MX/TriFomaの警告が出ており、その原因はMicroStationV8iのインストールを正常に行っていなかったのが原因だと、されていた。そのため、MicroStationV8iをアンインストール。
ここで、インターネットに接続できていない判明!!

考えられる原因
一人素人がやっていると、一番厄介なのが原因の究明だ。
今考え直すと、理解できるのであるが、実際はパニックで、次から次へと考えられる処置をしていくしかない。素人のつらさである。
最初の時点では、「ひかり電話ルータ」RT-200NEの設定が書き換えられたとは考えてなかった。専門の人が見ればお笑いかも知れぬが・・・。
そこで、次から次へと原因と考えられる用件への処理をしてみる。
  1. ルータの簡単な設定不具合→電源切再起動による復旧。
  2. MicroStationV8iをアンインストールにより、Prerequisites applicasionファイルが書き換えられた疑い。→ソフトの再インストール
  3. 再設定したことによるFirewallによるブロック→①設定解除→②アンインストール
でも、インターネット不通。LANのPC認識は部分的。
ここで、プロバイダーIIJに連絡。IIJは、結構サポートしてくれるので、いつも重宝していて、今回も期待を持ちつつ電話。事情を話して、
  • 「ひかり電話ルータRT-200NE」から「Buffalo air station」への接続を「LANポート」から「WANポート」へすることが一般的、と指摘。
  • ここで、「ひかり電話ルータRT-200NE」から直接LANで繋がるPCは、インターネットが成功。しかし、「Buffalo air station」を経由するLANでは、インターネット不能。
これで、原因は、「Buffalo air station」とされた。、「Buffalo air station」が曲者、サポートの電話が繋がったためしがない。やっぱり、電話は繋がらない。
  • 結局「Buffalo air station」の設定ソフトで、設定しなおし。(しばらくやってなかったので、解説書を見ながら、・・・たいへん。
  • ここで、「Buffalo air station」は、インターネット接続はできないながら、「Buffalo air station」の内部だけでは、LANでPCが認識されていることが判明。
ここで、「ひかり電話ルータRT-200NE」が怪しいと思い、NTTに連絡。事情を説明すると、窓口担当ではわからないので、専門部署から電話するという。
ああ、今日は、もう、お預けとおもい、ご飯食べて、エアロビクスに行くぞ!!ともっていたら電話が来た。
エアロビクスは、あきらめ、今日解決することを優先する。
話していると、ポイントがあるらしい。

Point.1 ちょい複雑なLAN接続
  • 一般的・簡単な場合、「ひかり電話ルータRT-200NE」から、直接LANケーブルで接続している。もしくは、「ひかり電話ルータRT-200NE」から、直接LANケーブルで別ルータ(「Buffalo air station」)に接続し、全てのPCは、別ルータ(「Buffalo air station」)で接続されている。これが、基本らしい。
しかし、私の場合、
  1. 「ひかり電話ルータRT-200NE」から、LANが2ポート隣の部屋に配線され、隣の部屋のPCに接続。LAN1ポートは、仕事部屋のノートPCへ繋がれている。
  2. さらに「ひかり電話ルータRT-200NE」から、直接LANケーブルで別ルータ(「Buffalo air station」)に接続し、「Buffalo air station」から、デスクトップPC、とサーバに有線LAN接続。そして、打合せ・応接のプレゼン用PCは無線LANでつながれている。
これが、問題であった。point1の1.2の場合、「ひかり電話ルータRT-200NE」の設定の変更が必要であった。

Point2.設定方法
  1. http://192.168.1.1/にアクセス。
  2. ユーザー名、パスワード→ユーザー名:user、パスワード:user(重要:初期設定は、NTT営業が専門技術者じゃないとわからないからといって、来て、やってもらった。で、からきし覚えていない。一般的にユーザー名:user、パスワード:userを入力するらしい)
  3. 画面で、左のメニューバー、「詳細設定」→「高度な設定」をクリック
  4. LAN側MDI/MDI-Xモード:「MDI-X固定」→「自動設定」に変更
何やらできそうな予感。

PC起動しない
「Buffalo air station」接続のワースステーションPCを起動したら、警告!!
  • NTLDR is missing
  • Press any key to restart
PC起動しない!NTTの人は、PCメーカーにきくすかないですね!!って。ゲゲ!
わかりましたと、無線LANの古いPCを起動。・・・起動まですごく時間がかかって、・・・でも、インターネット繋がりました。

今度は、DELLに連絡。DELLはサポート安心!!オペレーターで出るまで、ノートPCで、調べたら、「なーんだ、フロッピーディスクを入れっぱなしで起動していました。」
DELLのオペレーターが出ると同時に解決!!(電話して、すみません!!)

「Buffalo air station」の設定 DNSサーバアドレス
これでOKと思い、「Buffalo air station」接続のワースステーションPCを起動、無事復旧と思ったら、「Buffalo air station」接続有線LANだけがインターネットもLAN接続できません。ガックリ!!
もう一度、、「Buffalo air station」の設定見直し。HELPとかいろいろ見て、
  1. PPPoE設定→使用
  2. DNSサーバアドレス→指定あり→(プライマリ)210.130.0.1(セカンダリ)210.130.0.1
解決しました。復旧!
あとは、Outpost Firewall Freeを入れるだけ。

まだ、ゲゲ!!Outpost Firewall Free の入るころがわからない!!ほかのソフトをインストールしようとしている。Freeソフトにたどり着くのは難しいですね・・。

おかげさまで、ようやく、解決です。
でもこんな、文章、価値がある???一応報告です。

以下については別に報告します。
  1. この作業から建築家として感じたこと→建築家とコンピュータ管理者の共通点
  2. Outpost Firewall Freeで気づいたこと→インストール案内簡単な設定の方法

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